テニススクール初級の方が上達するならこれだけ!

今回はテニススクール初級の方に向けて向けて上達する方法を解説していきます。
※中級以上の方は対象じゃないです

「テニススクールで初級から10年上がれていない。。」

「友達がクラス上がったのに私だけ置いて行かれてる。。」

そんな方の相談から始まったテニスポットでもあるので、

今回は初級クラスの方がどのように上達していくかを解説などいきます!

てに美
テニススクールで初級から上がれないんだよね。。
こばたけ
テニススクール初級で離脱してしまう方も多くないですからね。。
こばたけ
でも今回の記事で上達するために必要なことを具体的に解説したので、

最後までみればいま上達に苦戦している人も大丈夫!

てに美
やったー!全部読みます!

初中級の方にも参考になると思いますが、

「それよりも中級に上がりたい!」という対象ではない方はこの記事をチェックしてみてください!

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※はじめの方は原因の説明なので早く解決したい方は3章からがおすすめ

\上達するならテニスポット/
目次

テニスが上達しない理由とは?

まず現状、テニスの上達に悩んでしまっている方の原因をお伝えしていきます。

ストロークのセンスやフットワークが悪いから上達できないわけではありません。

この3つが上達を妨げていて、初級で苦戦してしまう原因です。

てに美
確かにできないバックハンドとかボレーとか結構気にしてるかも!
こばたけ
目標がないから弱点ばかり見てしまって自信をなくして、

さらにラケットが振れなくなる。。。

これが上達の悪循環ですね。

次の章ではどのようにテニスを上達させていくかを解説していきます。

テニスの上達に必要なこと

原因がわかったところでテニスを上達させるために必要なことを解説していきます。

この手順で進めていくことが上達に必須ですし、

我々の運営するテニスポットでもこのようにしてレッスンを提案しています。

テニスの上達目標を明確にする

まず一番はじめはテニスの上達目標を明確にする(解像度を上げる)ことから始めましょう。

てに美
でも目標って言われても健康目的ではじめたし、

試合とか出るつもりないし、、

こばたけ
目標はすごく簡単なことでいいんですよ!

これを見てテニスの目標というと

「試合に出ましょう」

「上級を目指しましょう」

とかに聞こえるかもしれませんが、その必要はありません。

もっと簡単に「ラリーを続けて楽しめる様になりたい!」など、

自分が楽しいと思えることや、できたらうれしいことにしていきましょう!

こばたけ
ラリーが続くようになればテニス友達も作れる!

そういった楽しい目標にしましょう!

目標達成を具体化する

次は目標達成までの手順を具体的にしていきましょう!

これはテニススクールのコーチやプライベートレッスンのコーチに聞くのがおすすめです。

この図のように、目標達成するために必要な技術を書き出すことで、

次に解説する練習の取捨選択ができます。

自分の目標に対して必要な技術を理解しておきましょう!

こばたけ
テニススクール初級の方向けに作ったものなのでこの表をそのままスクショしてもOKです!
\上達するならテニスポット/

練習の取捨選択をしよう

目標達成までの手順を明確にしたら、練習を取捨選択していきましょう。

例えばクロスラリーが10往復できるようになりたいなら、

バックハンドは捨ててフォアハンドだけでもいいです。

サーブを入れたいならまずはゆっくり山なりでもいいです。

まずは目標達成のためにやらないことも明確にするのが大切です。

てに美
でもバックハンドにもボールは来るし、

サーブも羽子板だとダメって誰かがいってる。。。

こばたけ
ダブルスは半面なので

バックに来たらフォアに回り込めばいいです。

サーブも羽子板で入って目標が達成できたら羽子板サーブを卒業すればいい。

こばたけ
まず練習時間も限られているので、やることをなるべく絞ってそこに集中することが大切です!

テニスを始めたばかりの人ほど、まじめに考えてすべて練習してしまいます。

ただ、実際にいきなりすべて練習してしまうと自信を無くしてしまったり、

そこまで重要度が高くないショットに時間を使いすぎて目標が遠のいてしまいます。

練習を取捨選択して、優先度の高い練習にあなたの貴重な時間を使いましょう!

補足

US OPEN2025 ジョコビッチVSフリッツ(引用元:Tennis Abstract)

こちらは先日USオープンの準決勝でジョコビッチのショットの内訳です。
502球打った中でボレーをした数は13回です。

プロでもこのように実際使うショットの割合は大きく分かれます。

プロ選手になればその13球は大切ですが、
ダブルスをデビューしたいなどの目標に対して、
13球しか打たないショットは必要ないです。

一番使うショットを優先して練習していきたいですね!

note(ノート)
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テニススクール初級者の方が練習するべき技術

この後は実際にテニススクールで上達するために必要な技術について説明させていただきます!

私はテニススクール初級であれば上記の3つができれば十分だと思っています。

てに美
ボレーとかアプローチショットとか入ってないけどいいのかな。。

初級クラスでも実際球出しでやってるし。。。

こばたけ
まずはいらないです!

もちろんスクールのカリキュラムでは入ってきますが

必要なのはこれだけです。

こばたけ
まずはゆっくりでもサーブが入って、

フォアハンドだけでいいからラリーが10往復できる。

これだけでテニスの楽しさを満喫できるので、そこから始めていきましょう!

ラリーについて

まずはラリーは10往復ストレートでもいいのでできるようにしていきましょう。

テニスはバウンドしてからどれくらい跳ねるか、

どのリズムで打つかがすごく難しいスポーツです。

そのため、フォアバック問わず、まずラリーをしてリズムやバウンドになれることが重要です。

まずは利き腕側のショットで10往復できるようにして、

そこでバウンドの感覚に慣れてからバックハンドを練習すれば上達は早いです。

てに美
確かにバウンドになれるまで結構大変だった気がする!
こばたけ
そんな中で利き腕と逆側で打つなんて難易度めちゃくちゃ高いです。

なのでまずバウンドに慣れるまではフォアハンドだけでいいと思っています!

少しずつバウンドに慣れてから、難しいショットに挑戦していきましょう!

サーブ

テニスの悩むショット一位と言っても過言ではないサーブ。

サーブはまず羽子板サーブでもいいので狙った方向に飛ばせるようにしていきましょう。

サービスボックスに入るようになれば試合にはなるので、

試合ができるようになってからしっかりスイングして打てれば問題ないです。

てに美
確かに初めからしっかり打つって難しいよね!
こばたけ
中級の方でもしっかりスイングするのは難しいので、

まだまだ先で大丈夫!

まずはコートに入れてストレスなく楽しみましょう!

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プライベートレッスンやヒッティングも活用しよう!

ここまで上達するために必要なことや、具体的にどの技術を習得したらよいかをテニススクール初級の方向けに解説していきました。

ただ、グループレッスンでは実際にカリキュラムも全員統一なのでショットや練習の取捨選択ができないどころか、ショットを打つ数も少ないです。

※他の記事でグループとプライベートの違いは解説しています

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そこでプライベートレッスンやヒッティングサービスを使って、

自分の上達したいショットに絞って練習することも手段の一つです。

もし現段階で上達に悩んでしまっている方、

スクールの人数が多くて満足できていない方は

プライベートレッスンも検討してみるといいかもしれません!

こばたけ
私が運営するテニスポットでは目的にあわせてプライベートレッスンとヒッティングを提供しています!

体験レッスンもあるのでご検討ください!

\上達するならテニスポット/

まとめ:テニススクール初級は分岐点?

今回はテニススクール初級の方に向けて上達方法を解説していきました。

ポイントとしては目標を明確にして、やることを取捨選択するということです。

 

私はまずはバックハンドはいらないと思っています。

利き腕側でゆっくりでもラリーができるようになればそのあとの上達は早いからです。

 

テニスはボレーやスライス、サーブにフットワークなど、

上達していって勝ちたくなったらやらなきゃいけないことは山ほどあります。

 

ただその前にやりすぎてしまうと、

テニスが嫌いになってしまったり自信を無くしてしまいます。

 

そうならないためにも正しい手順で、優先順の高いものから上達していきましょう!

テニススクール初級のために書きましたが、

皆さんが上達して中級を目指していくようになったら私もうれしく思います。

 

皆さんで上達してテニスライフを楽しいものにしていきましょう!

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この記事を書いた人

小畠 友哉のアバター 小畠 友哉 テニスポット代表

NESTA pft公認トレーナー
テニスポットの代表を務めており日本最大級のプライベートレッスンコーチ派遣サービスを展開しております。

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