テニススクールで中級に上がる3つの技術

テニススクールで中級に上がる技術

周りのテニス仲間が中級に上がったのに私は上がれてない、、

一生懸命テニスしているのにクラスアップできない、、

このまま周りの仲間に置いて行かれるのは嫌だ!

そんな方からの質問と相談が多かったので、今回は中級に上がるためには実際にどのような技術が必要なのか、について解説していきます。

てに美
テニススクールの中級って最大の壁な気がする。。
こばたけ
そうなんですよね。。

結構ここで躓いてテニスが嫌いになってしまう方もいるので、解決したいです!

 

中級と初中級の違いについては別の記事で解説しているので是非こちらも参考にしてみてください!

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目次

テニススクールで中級に上がるための3つの技術

中級になるために必要なこと

テニススクールで中級になるための技術は3つだと思っています。

  1. 基本的なボレー
  2. 動いて打つストローク
  3. 入るサーブ

この3つさえできて入れば、初中級から中級に上がることはできます!

てに美
ポーチボレーとかスマッシュとかいらないの?

結構スクールの練習でやるんだけど。。

こばたけ
いらないです!

それよりもこの3つです。

こばたけ
この3つができていて中級クラスに上がれないならレベル設定がクレイジーです!

、、と言い切ってもいいくらいこれで充分です!

この3つをどのように練習していくか、そしてなぜ必要なのかをこれから解説していきます!

中級クラスに上がれない方は、自分で難しいことができないと上がれないと思い込んでいるにすぎません。

実際はスクールでダブルスでポイントを取れるようなレベルが中級だと、私が昔勤めていたテニススクールでは基準にしていたので先入観を捨ててみていただけたら嬉しいです。

テニススクール中級に上がるためのボレーとは

先ほどの章ではテニススクール中級に上がるために必要な技術を3つ紹介しました。

まずは一つ目のボレーから解説していきます。

てに美
ボレーってなんか難しいんだよね。。
こばたけ
僕も現役のころ嫌いだったのでわかります(笑)

でも実際やることは簡単でシンプルなので安心してみていきましょう!

基本的なボレー

まずはボレーは基礎的なところを抑えていきましょう!

ここで言う基礎というのは、その場でなら打てるという状態までです。

ボレーボレーができて、ボレー対ストロークまでできたら最高かなと思います。

てに美
動画見てみたけどボレーって振っていいんだ!
こばたけ
“振っていい”というより、”振った方がいい”です!

当てて飛ばす方が何倍も難しいです

ボレーについては説明が長くなってしまうので、一度記事を読むのを止めて動画を観ていただけたらわかりやすいと思います。

正しいポジションで簡単にボレーする

中級前衛の動き

基礎となるボレーができるようになったら実際ダブルスでどのようにケア(気を付けておく)しておくか理解しておきましょう。

ボレーで一番難しいのは突然自分に飛んできたボールです。

図のように、相手の後衛が打つ時は正面に飛んでくることと、ロブが来た時だけケアしておきましょう。

無理にポーチに出たり、ストレートに抜かれることを恐れる必要はありません。

自分の正面に来たボールと、ロブが来た時にサイドチェンジ(逆の再度に移動)ができればOKです!

てに美
ポーチとか無理にいかなくていいんだね!
こばたけ
ポーチって上級者くらい動けない限りリスクとリターンが合わないんですよね。。

それなら出るタイミングをうかがうよりも、その場のボールをケアしたほうがいいです!

また、味方の後衛が打つ際に相手の後衛や味方を見ている方も多いのですが、相手の前衛にぶつけられるので気を付けましょう。

味方の後衛が打つ時は、必ず相手の前衛を見る癖がつくと、簡単に決められなくなります。

こばたけ
コーチとしては、ここで前衛にぶつけられたりしている人は怖くて中級にはあげられないですね。。
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テニススクール中級に上がるためのストローク

中級の後衛がテニスでケアすること

次はテニススクールで中級クラスに上がるために必要な技術2つ目、動いて打つストロークです。

実際にどのように動いた時のストロークかというと、上記の2つです。

相手前衛が当たり損ねた短いストロークと、ロブで動かされたストロークです。

てに美
確かに前に落とされたストロークって難しいかも!
こばたけ
初中級の方だとボレーをコントロールできない方も多いので落ちちゃうんですよね。。

これが返せるように練習しておくことは大切です!

他の記事でも前のボールについて解説しておりますので参考にしてみてください。

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テニススクール中級に上がるための入るサーブ

サーブの入れ方

テニススクールで中級に上がるための技術、最後の一つはサーブです。

サーブというと速いサーブを打たなきゃいけないとか、

回転がとかスピンがどうとか、

そんな高度な悩みを持っている方が多いのですが実際には必要ないです。

回転をかけるのも入りやすくするためだからです。

 

中級に上がるにはまずサーブが入らないといけないです。

そのために速いサーブではなく、しっかり軌道を高くして入りやすいサーブを習得していきましょう。

てに美
スライスサーブとかって曲げるために回転かけてるんだと思ってたけど違うんだね!
こばたけ
もちろん変化をつけてリターンミスを誘う目的もありますが、それは確率が高くなってきてそれ以降でいいです!

まずはしっかり確率を上げていくことが重要です!

てに美
でもどうやってそんなサーブを練習したらいいのかわからない。。
こばたけ
ということで動画でも解説しているので是非そちらもチェックしてみてください!笑

この動画では初心者の方でも簡単に打てる確率を上げるためのサーブを解説しています!

この動画を観ていただけたら中級に上がるための安定したサーブが習得できるはずです。

もし記事で理解したい方は確率をあげる方法を書いた記事もありますのでそちらもチェックしてみてください。

こうやって確率を上げるのか!と理解できるはずです。

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中級に上がろうとするとテニスが楽しくなる

今回はテニススクールで中級に上がるための技術を3つご紹介させていただきました。

ただ、正直テニススクールで中級に上がれたかどうかは正直どうでもいいと思っています。

スクールの基準にもよりますし、中級の定員が満員だったら実力があっても上げてもらえないし。。。

ただそれよりも、今回のような中級クラスに上がるために必要な技術を習得すると、テニスの試合での駆け引きや、相手が何か仕掛けてきても返せるようになりテニスの楽しみ方がより深くなります。

テニスはラリーするだけでも楽しいスポーツですが、相手との駆け引きができるようになってくると、ミスする自分に怒ってしまったり、緊張してなかなか思うようにできなかったりと非日常の体験ができます。

今回の技術を練習して、よりテニスを楽しむ方が増えたらうれしいです!

一緒に楽しんで上達していきましょう!

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この記事を書いた人

小畠 友哉のアバター 小畠 友哉 テニスポット代表

NESTA pft公認トレーナー
テニスポットの代表を務めており日本最大級のプライベートレッスンコーチ派遣サービスを展開しております。

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