【テニス上達】上級者になるための練習 | テニスポット

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【テニス上達方法】上級者になるために練習で必要なこと

上級者になるために練習で必要なこと、についてお話ししていきます。

先日は初心者が最速で上達する方法について書いていきましたので、今回はテニス上級者になるための方法を解説していきます。

  • テニスの上達に悩んでいる人
  • テニスで中級者から上に上がれない人
  • 練習の成果がなかなか出ないと感じる人

このようにテニスの上達で悩んでいる方にお勧めの記事となっています。

テニス人口は増加傾向にありますが、その分上級者が増えているかというと割合としては少なくなってきています。

上級者になるために必要なのは、「初心者からの卒業」ここが重要なポイントになっています。

今回はテニスを上達させて上級者になる基本からの卒業方法について解説していきます。

テニス上級者を目指す方、テニスをもっと上達したい方は最後まで見ていただけたらと思います!

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テニスの上達方法ってたくさん情報があるけどなかなかうまくいかない。。

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今回の記事と合わせて参考記事も見ていただけたらテニスの上達に必要なことはわかるようになります!

テニスが上達するコツを徹底解説! | テニスポット

テニスを上達する方法をまとめました。テニスコーチから見て、上達の早い方は目標や練習メニューが明確です。ストローク、ボレー、サーブ、ラリーなどそれぞれのショットに応じて練習をしていくことが上達につながります。プライベートレッスン専門のテニススクールだからこそわかるポイントを解説します。
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目次

テニスの技術が上達するために必要なこと

まず上級者の方とテニスしたりすると感じたことはなんでしょうか?

「ボールが速い」「スピンがすごい」「足の動きが早い」いろんなことを感じたことがあるかと思います。

ですが、本当にテニスのレベルや上達の具合はこれらの要素で決まるのでしょうか?

答えは「NO」と考えます。

では、私がプライベートレッスンなどでテニスを上達してもらう中で、上級者の判断ポイントをはこんな感じ。

上級者の技術共通点

  • 余裕がある
    →テンポが変わった時の対応力がある
  • 技術に継続性がある
    →いいショットを3球以上継続して狙える
    ※単発で速いのが打てるだけではない
  • 自分の基本フォームで打つ割合が多い
    →基本フォームで打つ数が少ないのは打点への入り方とポジション取が良くない

このように感じます。

「バランスが崩れた中でも深く返球できる」技術もあると更に上級者の中でもレベルが高いですが、それよりも上記の条件が私の中の技術に関する上級者の基準です。

まとめると「同じフォームで落ち着いてラリーできる」人は技術上級者だと感じます。

ストロークやボレー、サーブなどの威力やフットワークの速さだけでは上級者になるのは難しいですし、ただボールの速いだけでミスが多い方は試合では勝てません。

継続して同じフォームで打つことと、それを計測していくことが上級者になるためにも必要不可欠です。

上達するための練習メニュー

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でも同じフォームで打つのって当り前じゃないの?

結論からいうと同じフォームで毎回打つことは、理想でありかつ不可能なことです。

どんなに上達しても、フットワークが良くなっても必ず打点がずれる時は出てしまいます。

その中でも多くの割合で「同じような打点」で捉えることができるかが、フットワークや予測、フォームの改善を上達していく理由になります。

理想的なフォームでストロークやボレーを打つことは大切ですが、理想的なフォームを練習しつつ、予測したりボール毎に打点を修正できる練習が重要になってきます。

練習手順

  • 【ドリル一例】
    その場での手出し
    →理想のフォームの確認と改善

    動きのある球出し
    →理想のフォームに入るためのフットワークの確認

    ラリー
    →実際生きたボールでどれくらいの割合で理想のフォームに入れるか確認

このように確認することが、理想的な上達に必要な練習手順です。

球出し練習だけではなく、最終的にラリーに落とし込んで、最後は試合に使える状態まで練習していかないと、フォームだけ綺麗で実戦に弱いテニスプレイヤーが出来上がってしまいます。

自身が新たに片手バックを練習した内容ですが、このように手出しで理想のフォームや打ち方を確認しています。

この段階では手出しでもミスヒットが出てしまったので、上達するべきポイントを確認しています。

まずは手出しでフォームを確認し、正していく。

そこから打点でしっかり打てるように反復してバックハンドを打っていく必要があります。

こちらは、私がコントロールできるペース(少しぶれています)でまずはしっかり打点に入れるように練習しています。

ここでペースを上げてしまうと、練習というより自己満足になってしまうので上達できないと考えます。

ここから更にテニスを上達していくためには「精度を維持しながらペースを上げていく」ことです。

テニスは対人スポーツなので、相手のボールによってバランスを崩されずにいかに自分の思い通りにコントロールするかが上達する上で必須です。

オススメの練習方法は、「自分の思い通りに打点に入れるペース」でラリーをしていきましょう。

この章のポイント

  • 自分の理想フォーム、打点を知っておく
  • 上級者になるには自分のフォームで打てる余裕あるペースを少しづつ上げていく
ポイント

>自分の理想フォーム、打点を知っておく
>上級者になるには自分のフォームで打てる余裕あるペースを少しづつ上げていく

テニスが上達するコツを徹底解説! | テニスポット

テニスを上達する方法をまとめました。テニスコーチから見て、上達の早い方は目標や練習メニューが明確です。ストローク、ボレー、サーブ、ラリーなどそれぞれのショットに応じて練習をしていくことが上達につながります。プライベートレッスン専門のテニススクールだからこそわかるポイントを解説します。
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テニスの戦術を上達するために必要なこと

前の章では、技術面での上達に必要なポイントは「理想のフォームを知って、余裕あるペースを強化していく」だとお話ししました。

これが練習でできるようになってくると、ラリーでは困らないレベルまで技術が上がってきます。

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でも実際試合だと理想通り打てないことの方が多いんだよなぁ

kaoleft

試合は相手のボールも散らされるので難しいですよね。。

これが試合中で思い通りに打てない原因でもありますが、思い通りにストロークを打てる、いわゆるチャンスボールが来た時に何を考えられるかで大きく結果は違ってきます。
ストロークやボレー、スマッシュなどをコントロールして打てるように上達した方々で初心者、上級者と別れてしまう理由はその時考えている内容が原因です。

チャンスボールが来た時
初心者「チャンスと気づかない」
中級者「どこに打とうか迷う」
上級者「こうしたいと明確にある」

このような違いがあります。

もちろん先ほども書いたように、対人スポーツのテニスでは相手の状況によって打つコースやボールは変わっていきますが、「浅くなったらボレーに出る」などマイルールがないと選択肢をその場で決断しなくてはいけないため、ボールへの注意力が減りミスショットが増えます。

人間は一度に選択できる数が限られています。

ですが、上達すればするほど選択することは増えていくため多くの中級者は長いラリーでのチャンスボールでミスをしてしまいます。

なので、自分なりのルールを作っておくことで、いざという状況で迷わずラケットを振り抜くことが可能になります。

まずは自分の中でのルールを作って、自分が思い通りに打つことができる状況でそのパターンに持っていくことを決めておくと、テニスのゲームが上達し悩みが消えてきます。

サーブも同じように、自分の中で「このポイントの時はここに打つ」と決めておくと悩みが消えてミスショットが減るので、上達のためにマイルールは決めてみてください。

関連記事にプレースタイルやマイルールの作り方をまとめた記事を添付しておきます。

ポイント

>自分の思い通りに打てるときにゲームを展開する
>自分の中で展開するルールを決めておく

テニス上達のコツはプレースタイルにあり?正しい分析と設定方法を解説 | テニスポット

テニス上達のコツは自分のテニスとメンタルを掛け合わせてプレースタイルを明確にすることです。プレースタイルが明確になることで、自分の練習するべき方向性が明確になったり、何に時間を割いてレッスンを組んでいけばいいかわかります。逆に明確になっていないと、自分の方向性が定まらず何となく練習するだけになってしまいます。
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一番は上達のポイントを明確にすること

ここまで、ゲームや技術面でテニス上級者に上達するためのポイントをお話ししていきました。

ただ、疑問に感じた方も多いかと思います。

kaoleft

大切なポイントはわかったけど、上達のために明日からどのように取り組めばいいんだ?

kaoleft

答えは簡単です!それは、、、

目標設定を明確にすること

これが何よりも重要です。

ダイエットでもそうですが、なんとなく「10kg痩せたい!!」と考えていても痩せません。

「1年で10kg痩せたいから余裕を持って1ヶ月1kg痩せられるようにトレーニングしよう」このように近い明確な目標設定をすることが必要です。

テニスも同じで、「上級者になりたいなぁ」と漠然と考えるより、「いつまでになりたい」「いつまでにこれができるようになりたい」このようにプランニングしていくことが、テニス上達には必要です。

練習や上達には、モチベーションの維持がとても重要です。

モチベーションの維持には「緊張と緩和」のバランスが重要です。

「緊張と緩和」のバランス

  • 緊張
    →頑張ればできるようになりそうだけどまだできないことに取り組む
  • 緩和
    →目標達成して上達を実感した時の満足感(目標の大きさは関係ない)

できないことや大きすぎる目標は、よっぽどの気力や夢がないとモチベーションの維持ができません。

まずは「1本ミスを減らす」そんな小さな目標でもいいので、長期目標から逆算して達成可能な短期目標から上達していきましょう。

それが上達のための一番大切なことです。

もし1人で目標の継続や努力が難しいのであれば、コーチに頼るのも手だと思います。

弊社のサービスもカルテなどで徹底サポートして、上達までの目標を明確にして達成していただいてます。

自分だけで目標を達成することはとても根気もいることです。

本当に困ったときは専門家から道を示してもらうことも重要かもしれません。

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    小畠 友哉

    小畠 友哉

    NESTA pft公認トレーナー兼テニスコーチJPTT盛田正明杯TD初心者からでも上達していただくために、正しい体の使い方と上達方法をレッスンしています。

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