【必見】テニスノートを正しく書いて部活や練習の効果を最大化しよう
みなさんはテニスノートを書いていますか?
一時期は“ベイビーステップ”という漫画の影響でテニスノートを書いているジュニアが激増していました。
みんながあの分析から相手を倒すストーリーに惹かれていましたね。
ただ、実際問題漫画くらいテニスノートを書くのはかなりの時間を使い、練習時間が長く疲れている状態ではかけないことからジュニアたちも継続できているジュニアは多くありません。
大人の方なんて特に仕事帰りで忙しかったり、お家のことで忙しいので「ノートなんて書く暇ないよ」というのが実際のところではないでしょうか?
(僕自身もノートの書き方の本を10冊くらい購入したのですが、実行して続いたのはほとんどありませんでした。笑)
実際にノートに書いて管理するのはかなり根気のいることです
ただ、継続ができない理由は以下のように考えています。
- きれいなノートを作ることが目的になっている
- 見返していない(活用できていない)
- 簡単でない
「スポーツで上達していくのであれば、ノートを書くことは重要」
と多くの方が聞いたことがあると思いますが、実際には正しく使えていないとただのメモ書きです。
簡単かつ見直したときに学びがあるというのが部活や練習で使うノートとしては重要です。
今回はノートの書き方から活用方法についてお伝えしていきます。
テニスノートの書き方はシンプルがベスト
テニスノートで重要なのは見返していけることと、頻繁に使う事だと考えています。
普段からノートを開くことが普通になっていたら継続していくことも歯を磨くくらい簡単なことになります。
逆に毎晩書くぞ!となると練習から疲れているので忘れてしまいます。
大人の方は仕事から帰ってきたテニスでノートまで書きたくない。。というのが通常だと思います。
そこで上記の図のようなシンプルなものを活用していきます。
取り組むべき課題、目標
まずノートを使うのは練習前です。
練習実施前に今日の課題を一番上に記載します。
練習メニューがコントロールできないグループレッスンが多いのであれば、直近の目標を書くというのでもOKです。
練習メニューの組み立て方は別の記事でも紹介しています。
練習前に自分の目標を書くことで、単純にノートを開く回数が増えるため習慣化しやすくなります。
また、目標をかいてから練習に臨むことで自分のやるべき課題を整理でしてから練習に取り組めるので練習の効果としても大幅に上がります。
まずは事前に目標を書くようにしましょう。
成果と次を記載する
先ほどお伝えした練習前に目標を記載していただくことが完了したら、早速練習に行きます。
帰ってきたらノートにアドバイスをするのは何となくイメージできると思うのですが、それよりも重要なことは“次の課題”を書くことです。
「ストロークを深く安定できるようになった!」
これは感想なので絵日記と同じレベルになります。
このノートの書き方をしていると、継続できないだけでなく、成果につながりにくいです。
ストロークが深く安定できるようになったのであれば、次はそこから攻めていくパターンなど課題が変わってくると思います。
その課題をノートに記載しておくことで、自分が前に進んでいく中期的な目標を達成していくことが可能になります。
意識するだけで上達速度が変わります!!
テニスノートはシンプルかつ利用しやすく
先ほどのノートの書き方から、中期目標が具体的に決まった時の書き方についてお伝えできたらと思います。
中期的な目標、例えば来月のこの大会で勝ちたいというのが具体的にあるのであれば、ノートの一番上に記載します。
この目的は目標を毎回書くことによって自分で意識できるようになるからです。
必ず目標を常に意識する状況が作れたら理想です。
ショットに対しての目標でもいいと思います!
あとはアドバイスを書くときは箇条書きを推奨しています。
理由は書くのが簡単なことと、見返すのが楽です。
自分で書いたのに何が重要だったか思い出せないというのを防ぐこともノートの重要な役割になりますので、必ず簡単に見返せる箇条書きを使うようにしましょう。
テニスノートは正しく書くと上達につながる
今回はテニスノートについて説明させていただきました。
テニスノートは頻繁に開くことが重要になってくるため、いかに簡単に書くことができるかが重要になってきます。
どんなに見た目がよくても、作成に一時間かかるようならその時間ストレッチしたほうがいいです。
いかに短い時間でかいて毎日かつようできるか、これを意識しながらテニスノートの作成に取り組んでみてください。
動画でも書き方を説明しているのでそちらも見ていただけたらわかりやすいかと思います。
ノートを正しく書いて上達していきましょう!