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【テニスYouTube】チューブトレーニングで四十肩、インピンジメント改善!

四十肩、テニス改善チューブトレーニングについてYouTubeにアップしました。

こんな人向け

  • 四十肩に悩まされている方
  • テニスをすると肩が痛くなる方
  • サーブを打つと違和感がある方

今回の記事は「四十肩」「サーブに痛みが出る」このように悩んでいる方に向けてYouTubeの内容をより深く解説していきます。

他のチューブトレーニングも気になる方は過去の記事も参考にしてください。
テニスの上達に必須のチューブトレーニングの順序まとめ

テニスプレーヤー
「肩の痛みがあるけどどうしたら治るかわからないなぁ」

こんな方が多かったのと、自分自身が肩の怪我をした時に知っておけばよかったと思うトレーニングの内容になっています。

目次

肩の怪我はなぜ起こる原因

肩の怪我が起こる原因は人それぞれかと思いますが、多くのテニスプレーヤーの肩の怪我は「インピンジメント」による肩の痛みです。

先日投稿した動画でトレーニングした部位を含めて
「ローテーターカフ」
というインナーマッスルをお伝えしましたが、この中のどれかが機能していないと「肩のインピンジメント」が起こります。

ローテーターカフとは

  • 棘上筋
  • 棘下筋
  • 肩甲下筋
  • 小円筋

インピンジメントとは何か


「インピンジメント」とは、上腕骨が動く時に、肩峰(鎖骨部分と思っていただけたらOK)と上腕骨に筋肉が挟まって痛みが出る症状のことです。

筋肉が骨に挟まるなんて考えただけで痛いですが、本当に痛いんです。

この症状が悪化してしまうと、腱が挟まった衝撃で切れてしまったり炎症を起こしたりします。

インピンジメントをチューブで治す?

肩のトレーニングはダンベルやジムのマシンなどでもできますが、「ローテーターカフ」に関してはチューブトレーニングが最適です。

理由はいくつかあるので参考にしてください。

チューブトレーニングで実施するメリット

  • 終動負荷であること(だんだん負荷が強くなるトレーニング)
    →痛みが出ない範囲でリハビリとして行うことができること
  • 手軽にどこでも実施できること
    →アップなど毎日のルーティーンワークに入れることができる

このような理由からチューブで実施するのですが、肩はテニスでは使用頻度が多いにも関わらず、アップに取り入れる方はごく僅かです。

肩をアップの種目として取り入れることで、肩の怪我はかなり予防できます。

メニューを2つにした理由

過去のトレーニング記事でも書いたのですが、トレーニングにはいくつか用途があり、その中の流れに沿ってトレーニング種目の選択を2つにしました。
テニスの上達に必須のチューブトレーニングの順序まとめ
上記の記事の内容からいうと、今回のトレーニングはどこに当たるでしょうか。

今回の2種目のトレーニングの分類

  • 1種目目「使えるようにするトレーニング」
    →棘上筋を使えるようにしていくトレーニング
  • 2種目目「強化するトレーニング」
    →三角筋の強化をして肩を上げる動作を強くするトレーニング

このように分類することができます。

使えるようにした後は強化をすることがとても重要です。

使えなくては強化しても仕方ありません。

このトレーニングの流れはとても重要です

チューブトレーニングまとめ

今回は四十肩、インピンジメント改善チューブトレーニングとして「棘上筋」「三角筋」をチューブでトレーニングしていきました。

肩のチューブトレーニングはウォームアップとしてだけでなく、怪我予防、リハビリとしても使うことができるので、テニスの練習以外のメニューとして取り入れていただけたら嬉しいです。

小畠 友哉

小畠 友哉

NESTA pft公認トレーナー兼テニスコーチJPTT盛田正明杯TD初心者からでも上達していただくために、正しい体の使い方と上達方法をレッスンしています。

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